32歳になりました。

昨日は誕生日でした。

特になにも予定が無かったし、1人で過ごすのも寂しい気がしたのでEIGHTで働けば友達にも会えるし、楽しいかなって事でシフトを入れていました。

そしたらまさかのサプライズで友達からお祝いをしてもらい私は感無量です。みんなありがとう。友人関係に恵まれて私はここまで生きてこれました。

さて、誕生日となると抱負を決めたいところです。僕は抱負と言うものを、ここ数年は毎誕生日の度に決めております。

こちらの世界の友達を増やすとか、いい体になるとか、読書するとか、映画見るとか、日記書くとか、うまくできた気がするのは友達を増やすぐらいですかね。三日坊主なもんで。

今年も何か決めていきたい。叶いそうなラインで、人生にプラスになるような何かを…。

昨日は恋人を作るとかも言いましたけど、それ以前に色々やったほうがいいことがある気がしています。

読書とか映画は徐々に見る癖がついてきているので割愛。日記も、ブログでいいかなー。

そしたら、精神的な成長的なサムシングを…。

て事で、今までより大人で落ち着いた頼り甲斐のある部分を少し増やす、にしましょうかね。

口癖は「やれやれ…」ですね。

飲み屋にいっても、バーボンですかね。

ジャスのレコードをかけて、キセルを咥えて、丸メガネとニット帽を…。

 

どんどん柳生さんに近づくんですが。

 

僕の頭の中では大人の男は柳生さんなのでしょうか。あの人が一体どんな人だったのか、子供の時の僕は知りませんでしたが、まあ、今でも知りませんが、小説家?え、俳優なの?まじか。

調べたら俳優さんでした。いい人でしたよね。平成教育委員会の記憶しかないけど、多分いい人。

あんな大人になりたいですね。

 

あとはね、去年亡くなった友達と同い年になったので、彼ぐらいちゃんとしたいなーと思っています。同い年になってわかるけど、立派だったなぁ。

 

ともかく、一生懸命一分一秒を大切にやっていきますね。

まだベッドの上ですけど。今日飯食うしかしてませんけど。

 

 

キンキーブーツを観た。

面白いネタを提供したり、お客さんが好きそうなダンスや歌を披露したり、言葉遊びをしてみたり、迎合するって事ね。そういう事じゃないんだなって思ったんです。

今日の日記はクソ真面目です。個人的なメモなので流して欲しい。

ブロードウェイのミュージカル、キンキーブーツを観てきました。

元々演劇をやっていたし、学問的にも勉強してたのですがここの所お芝居を観に行って無くて、久しぶりに観たのが今回。

それまでは観るのはアングラだとか多くて、例え商業演劇でもそんなに心を動かされる事はなかったんですけど、今回は違いました。

場所は渋谷のオークシアター。ヒカリエです。

大きな劇場だと思うのですが、四季の劇場よりは小さいイメージだし、例えば劇団キャラメルボックスがやるような三茶のキャロットタワーの劇場とか、青山円形とかよりも突出してない普通なイメージの劇場なんですよね。

それなのに、凄かった。ヒロイン?の女装のお兄さんが出てくるわけですが、その最初のシーンから鳥肌です。理由は音楽と動きと表情とがぴったり合っていたから。それも役者1人じゃ無くて全員の熱量が。これって凄い事です。

普通ならどんなに稽古をしてもムラが出るんですが違った。ある意味機械的といってもいい、でも人間味もある。それが気持ちいいを通り越して何これ?みたいな。ゾワッとしたんだよね。一瞬だけどゾワッとさせられた。

そうすると見入っちゃうよね。一度でも囚われたらもう離したくないわけです。客として貪欲にさせられた。もっと欲しいってなった訳だ。

だから、英語がわからなくても字幕を追わなくても良いかなと、そんな暇あったら目の前の役者の目の動きや仕草を目に焼き付けたかった。

そんな劇でした。あの、お話もとても面白かったんです。でもね、それ以上に技術を感じたんです。頭に何も浮かんでないのに自然と体が震える感じだったし、それで涙が出たんだ。すげーよ。

俺もね、たまに舞台に立つ訳ですよ。役者だったり、女装だったりするけれどね。ともかく立つ訳です。それで、楽しんでくれるお客さんがいる。ありがたい、嬉しいです。

でもね、そういうお客さんにもっともっと凄い体験をして貰いたいとそう思いました。

まだまだ力不足だし、プロのしかもブロードウェイですよ。そんな人たちを見て思うのもおごかましいですけどね、真摯に思いました。

その後に見たさなえナイトのイズミさんのショーでも同じく震えさせられたのですが、同じっていうのも色々アレですが、同じ意味で正直震えました。

もっと頑張らなきゃね。私は何を目指してるんだろうね。

でも、でもね。観てくれる人がいたらさ、自慢をしたい訳じゃないなって、自分が頑張ったのを見てもらって頑張ったねって言って欲しい訳じゃ。言ってくれるのは嬉しいけど、もっと与えたいなって。凄いの見て欲しいなって思った。

そんな舞台でした。

頑張ろう。おやすみなさい。

秋を認めます。

去年は11月まで粘ってた。ワンチャンあんじゃね?みたいな気持ちでは無く、何を言っているのだ君達心を無にするのだみたいな気持ちでね。解脱まであと1歩ぐらいのやつでさ。

 信じる者は救われるといいますよ、だから信じたんすよ。まだ夏は終わってないって。

さすがにビーサンがきつくなった時にこりゃ終わったかなって観念したけどね。アカギレ出来たわ。

で、同じく今年も粘るつもりだった。誰に何と言われようと、こっそり木の洞で飼うみたいなやつ、やるつもりだった。出てきちゃダメ!何もいないから!って。

ところが昨日ね、ふぁっと鼻腔をくすぐる何かの匂いがね。言っとくけど金木犀とかじゃないからね。したのね。

あっ!って、思わず叫んだね。怪獣にも心はあるのさ的な。

で、これは秋を認めようって。思ったのね。

そして同時に、やばい!これは文化祭の匂いだ!って。

もっと詳しく言うと、文化祭の時期の風の匂いかなー。涼やかな空気が、高くなった空からそのまま降りてきて鼻から喉に抜けるようなそんな匂い。

これね、知ってたかな?恋の匂いなんだよ?

ふふ。

恋ってね、匂いがするんだよ。

いや、あくまで僕の恋の匂いですけど。

嗅覚って思い出を蘇らせるといいますね。

誰かを愛し、また愛され、毎日を慈しむように過ごした時期によく香ったそれは、恋の匂いなんです。

そして恋の季節はね、多分人によって意見が異なるとは思うけど、統計だと春か秋だって言うんですね。

多分に漏れず僕も、やたら秋に恋愛してきたもんだから匂いで切なくなっちゃうよね。

シャツの胸元握りしめすぎてシワになるかと思った。だから嫌いなんですよ。秋。

まあ、だもんで、サボってはいられないなって思って、自堕落に生きるのもキッパリやめて、とりあえずジム行こうって。あと髪の毛切ろうって。昨日は髪切って、今日はジム行ってきました。やればできる。洗濯までしちゃいました。天才か。

こうやって少しづつ、後回しにしたりめんどくさがってたことをやって行こうと思います。

要するに仕切り直しです。10月になったしね。本当、一年早すぎることない?

あと今年も少しだけ。楽しく、誠実に、しっかりと生きていこうと思います。

台湾旅行2〜恋は女を獣にした〜

2日目は昼頃にノソノソ起き出して、女子旅in台湾です。

行天宮でお参りをしておみくじを引きました。

占いの通りで運勢を見てもらいました。

来年運命の人と出会えるそうです。

こういう事を言われると、今日までに出会った人の中には運命の人はいないのか、と穿った考え方をしてしまうんですよね。

どうやら僕には、「ずっと友達だと思ってたのに椅子に上って高いものを取ろうとした時に支えてくれてたアイツにバランスを崩して倒れこんでしまいその時唇と唇が触れてバッ…////今のはノーカンなんだからね!って言ったのにも関わらずそれからアイツの事をつい目で追ってしまうしなんだかドキドキすることが増えて胸の病気なのかななんて思っていたら心理クイズで楽しいことがあった時に真っ先に伝えたい人を思い浮かべてと言われてアイツの顔が思い浮かんだらそれがあなたの好きな人ってベタな答えを出されてうそだよやめてよでもそう言われるとあの日公園で雨宿りをしていた時に迎えに来てくれて無言で差し出された傘をいつもならサンキュって借りるのにアイツがもう一本傘を持って来たことを少し残念に思ってしまったり今まではソファで隣に座る時に太ももがくっついても気にしてなかったのに離れようとしてしまったり同じ飲み物を飲むことが嬉しいし最近一眼レフを買ったのも写真を撮るのが好きなアイツと共通の趣味の話をしたいからなのかなと気づいてしまってからはもう意識をせずにはいられなくなって話しかけられるだけで目と目が会うだけで笑いかけてくれるだけで胸の高鳴りが止まらずそうは言っても頭も体も大人であるが故に触れ合いを求めてしまうのも仕方がないのである。

だが、真知子はどうしても長年培ってきた友達という壁をついに崩すことはできなかった。

友達以上を求めれば康夫はどう思うだろうか、裏切ったと思うだろうか。隠していた事を怒るだろうか。俺はそんなつもりはないと距離を置かれてしまうだろうか。でも、ひょっとしたら、万が一、康夫が私を好きだったら。そして今の私と同じように友達という鎖に縛られて苦しんでいるのだとしたら…。

開放してあげなければならない。だって助けてあげたい。好きだから。

康夫はきっと私の事を好きだから。康夫の事を救えるのは選ばれた私だけだから。

いつの間にか真知子の目は、恋する女の目ではなくなってしまっていた。集点が合わず時々細められる充血したその目は動物の目であった。人間が恐れる肉食動物の目であった。」

みたいな事は起こらなさそうです。ざーんねん。

 

その後はカフェに寄って休みつつお土産を物色。

あとはお茶屋さんで試飲をさせて貰い、気に入ったお茶を購入したり。

夜は台湾初めてのゲイバーを2件回りました。

別に来ていた台湾人のお客さんに飲ませてもらったドラゴンの絵が描いてある瓶のお酒でノックアウトされ(注射する時に腕に塗る脱脂綿の匂いの味がしました)そのままホテルへ戻り爆睡でした。

3日目は近所をだらだらと。

朝ご飯にルーロー飯を食べました。

パワースポットの龍山寺に行ってお参り。ルールが多くて覚えきれません。

これまた台湾で初めてのマッサージを受けました。今まで友達と台湾に来るたびに俺はいいよーってなんとなく行かなかったマッサージですが、行ってみると凄い良かった…。

今回は上半身と足裏でしたが次は全身とかやりたいですね。色んなお店を試してみたいですね。角質とかも取ってみたい。

その後は前回台湾に来た時に知って気になっていた、清朝時代の建物が残っている場所に行ってぶらつきつつ写真を撮ったり。海外アーティストのジャケ写みたいなの撮れるかと思ったのですが、撮ってもらった写真には小太りのちっちゃなおっさんが写っていました。しょっぱい。

最後の食事は小籠包でした。安定の味でした。美味しかった。

今回の旅行は、気の置けない友達と行けたし、初体験がてんこ盛りですごく楽しかったです。

ここのところ、やったことがある事や知っている事の中でしか生きていなかったことに気付かされました。もっといろいろ知りたいことあるしやりたいことあるなー。楽しいことを今後も見つけていきたいと思います。

 

100%台湾、もうやりきるしかないさ。

台湾1日目は、行動範囲広く攻めのスタイル。

昨日のイベントが終わってそのまま羽田空港へ、そこで一晩明かし、朝に台湾入りです。

ホテルは西門で、一旦みんなと合流してから十份へ。ここでは天燈という、願い事を書いた灯篭を飛ばして願掛けをすることが出来ます。ずっと気になっていたので今回の旅行で行けて良かったです。

家族の健康や、金や金や金などをお願いしてきました。

その後は九份です。

来たのは2度目でしたが、ナイスなビューポイントにあるお茶屋さんでまったり。海や山や美しい建物を眺めながらのんびりして非常にチルアウト出来ました。日々のストレスや何やらはすっかり解消した気がします。

私はウルトラデトックス。侘び寂び聞かせてデトックス。どうも、篠原ともえです。

夜は夜市へ。いつもはシーリン夜市へ行くのですが、今回は初めての所でした。名称は忘れました。仁がつくと思います。

諸々つまみながら最後は牛肉麺で〆。

夜市は歩くだけで楽しいですね。

その後はゲイのカフェに寄って、いつものBARゾーンへ流れました。

そこでは友達の誕生日祝いもして、いつも通りのお茶割りも飲んで1日の終わり。

移動が多くて少し疲れましたが、やりたい事やったもん勝ちで青春だなぁという感じ。

友達に向けては辛い時はいつだってそばにいるからって思いました。

夢はでかくなけりゃつまらないし胸を叩いて冒険しようと思いました。

HEY!HEY!

 

お休みなさい。明日も楽しくありますように。

 

畑中葉子ナイトお手伝いしました。

今日、もう昨日になるのかな。

いつもお世話になっている照明さん兼DJさん兼オーガナイザーさん(改めて書くとすげーな)のお手伝いでナイトイベントの裏方をやりました。

新宿2丁目はアイソトープラウンジさんで開催された「歌謡BEATは夜更けまで 畑中葉子スペシャル」です。

ゲストはなんとご本人。早い時間からスタンバイしてくださって、CDのご説明をしてくださったりスタッフの僕にも気を遣っていただいたりととても優しく素敵な方でした。

実は曲は後ろから前からぐらいしか知らなかったのですが、人柄とライブを聴いてファンになりそうです。

お手伝いをしていて、やっぱりイベント好きだなーって思いました。みんなで何かを催して、人が来てくれて、それを支えるのってとても楽しい。すごくワクワクします。

照明機材にも久しぶりに触れたのも良かった。

こういう、イベントのお手伝いはどんどんやっていきたいです。お誘いいただけたらですけどね。

あと後片付けをしてる時に、オーガナイザーさんが、僕の仕事が早いと言ってくださいまして。これがまたすごく嬉しかった…。自分的には普通にやっているつもりだったのでなおさらです。

僕にもちゃんとできる仕事があるんだなって思いました。無能だと思ってたので。

もっと頑張っていきたいです。照明の仕事ももっとやりたいです。

そのぐらい嬉しかったですね。

さてさて、今日はこれから台湾。

友達と旅行は久しぶりなので楽しみたいと思います。

行ってきます!

火曜日の恒例、お店の話

仕事もまあまあ淡々とこなし、その後はいつものEIGHTで御給仕です。

もう火曜日の1人営業にも慣れてきて…というか、やらせてもらい始めてから早1年ほど経ちましたね。最初は不安もいっぱいでどうなることかと思ってましたが、過ぎてしまえばあっという間です。

お通し作ったり、週末と違ってまったりしたり、いつもはあまり二丁目に出ない友達が来てくれたり、始めたことで話せるようになった方たちも大勢います。

まだまだ拙いところしか無いのですが、今後もこの貴重な体験をもう少し続けていけたら幸せだなーと思います。

思えばこんなコミュ障(この言い方あまり好きでも無いんですが)が、一年以上も続けられたのもお客さんがみんな優しいからだなーとしみじみ感謝の気持ちで一杯です。お店に来てくれる人は大体良い人で、心地良いし、ついつい甘えてしまいます。俺の甘え方ってスッゲーウザいと思うのにちゃんと相手してくれて涙が出そうになります。いつも帰ってから家で泣いてます。

どんな甘え方かというと、ボケ倒したくなるんですよね。だから懐く人って大体ツッコミタイプですよね。

これ言ったらこう返してくれるかなーとか、もっとボケたい!っていつも考えてます。要するにかまってちゃんなんですね。うわー!きつい。

だから、そんな俺の相手してくれる人たちはみんな大事。希少。困ってることあったら助けてあげたい。皿洗いぐらいならいくらでもする。

そんなわけで、今日もね、台風ど直撃だったけど、来てくれるお客さんもいて、俺は幸せです。

おやすみなさい。